1. トウモロコシを守る2020-2

    前栽のトウモロコシは無事守った

    次は裏の畑を守るのだ。

    おもての前栽と時期をずらして植えたトウモロコシ。
    連中がだまって見逃すはずがないのだ。

    とりあえず画像のみ。文章はまだないのです。(- -);

    このトウモロコシを守る

    このトウモロコシを守る

    タヌキぎゃふんの糸を通して裏まで伸ばす

    タヌキぎゃふんの糸を通して裏まで伸ばす

    網のしたはペグで押さえる

    網の下はペグで押さえる

    網の下はペグで押さえないと、タヌキはここから入ります

    近所でトウモロコシを網でぐるっと囲んだ畑があるが、散歩のときにそこの夫婦が悲しそうな憤ったような顔で立っていた。
    みると網の中の沢山のトウモロコシが食いちぎられている。
    犬を連れて話をしていると、犬が臭いを嗅いでうろつき始め、網に近づいた。
    そのまま鼻先を網の下に入れて、網などないかのようにするっと内側に入ってしまった。
    夫婦があっけにとられているので犬を呼び戻すと、犬はまたするっとくぐって外側にでてきた。

    シカも網は下からくぐるのだ

    牡鹿が鼻先から入り始め、角をゆっくり左右に振りながらくぐる様子を見たことがある。

    2020年8月12日 by ひょんた

  2. トウモロコシを守る2020-1

    網を張ってタヌキぎゃふんの糸を通す

    網を張ってタヌキぎゃふんの糸を通す

    今年もタヌキに前栽のモロコシを狙われた。

    朝の犬の散歩で犬が川を飛び越えて前栽に向かう。
    においを嗅ぎながら進む先に皮を剥がれて落ちているトウモロコシ。

    今日穫って蒸かそうと思っていたが、タヌキの奴らが一足先に食べてしまったようだ。
    今年最初の被害が出てしまった。
    人の油断とは情けないもの。いや単に忘れていただけ。

    こうなれば早速対策だ。
    なんといってもこのために開発された製品なのだ。

    大成功と言っていいのだが

    タヌキに取られなくなり人間が毎日おいしくいただいているのだが
    収穫するカミさんが2回引っかかって「パン」と鳴らし、驚いたというおまけ付き。

    ということで前栽のトウモロコシは全部おいしくいただきました。

    タヌキは来なくなったけど

    タヌキは来ないが

    次は裏の畑のトウモロコシをタヌキから守るのだ。

    by ひょんた

  3. 幼木を守る

    ミカンの幼木

    浜松でミカン畑でシカの対策のために購入なさったお客様がいらっしゃいました。
    10本ご入用だと聞き、いくらなんでもそんなにはと思い、いろいろ対策の工夫をお話していると、ミカンの幼木を守りたいととのこと。
    そのときは、普通の畑になぜ10本もと不思議でした。

    畑の北側に、ぽろたん2本と丹沢2本の栗の木を植えました。
    順調に育ち、3つ4つの実がなるまでに成長し、喜んでいましたが、1月に中央のぽろたん1本が折れているのを発見しました。
    シカが直系2センチほどの幹をかじって折り、折った栗の木をさらにかじったあとがあります。

    栗の幼木を守るぞ

    おのれシカめっです。冬の真っ最中で油断していました。
    折られた栗の幼木を削って接ぎ木のように合わせ、しっかりと縛って固めました。
    作業をしながら、そうか、幼木を守るとはこういうことかと、思い出したのが浜松のお客様です。
    さっそく、シカにゲンコツを立て、糸を周囲に巡らしました。
    一度は鳴りましたが、以後は近づいてこないようです。
    写真がなくてすみません。

    2020年4月15日 by ひょんた

  4. たぬきギャフンはイノシシぎゃふん

    たぬきギャフンでイノシシ撃退

    このところ西日本の中国、近畿、四国地方のお客様が、イノシシの被害対策で、たぬきギャフンを購入するケースが増えています。

    イノシシは大きいというイメージがありますが、実際の体高(足先からき甲)の平均値は、雄で58.0cm, 雌で54.0cmと、哺乳動物学雑誌の「ニホンイノシシの外部計測値」に書かれています

    イノシシは電気に強い

    イノシシは硬い剛毛なので電気牧柵に接触しても電撃を体に感じないため、センサーとして使うむき出しの鼻や唇に電撃を加えるのが通例です。そのため電気牧柵では一番下の線を20cm程度に張ることになります。
    参考:「電気柵の間違った事例と対策 – 群馬県」 PDF

    たぬきギャフンは脚を狙う

    「シカにゲンコツ」、「たぬきギャフン」は電撃ではなく破裂音を利用する追い払いなので、脚を狙って糸の両端を高めにして「たぬきギャフン」を張り、イノシシを脅そうということです。寸法が短いので糸はV字に張ってください。

    春先こそ対策のチャンス

    今年は雪がほとんど残っていませんが、そろそろ野生鳥獣が畑に現れる時期になります。最初に現れたとき脅せば、相手はとても警戒し用心します。
    3月の対策開始が1年で一番効果があると実感しています。

    イノシシ、シカ、タヌキは夜行性というわけではありません。昼でも夜でも安全だと見れば動き回ります。畑仕事のとき人に気づかないタヌキが歩いたり走ったりする姿を見ることがあります。
    冬にはシカが群れで畑の雪を掘って草を食べる姿が見られます。ホーンを鳴らして近づいてからようやく逃げ始めます。カモシカはズーズーしく、畑の反対側に人がいて大声を出してものんびり歩く横着者です。

    2019年3月4日 by ひょんた

  5. 鳥の追い払いの資料

    野生鳥獣被害対策で、「鳥による被害」と対策はいろいろ行われていが、鳥の生態、特徴と対策の総合的なサイトがあった。
    農研機構中央農業研究センター。正式名は、国立研究開発法人:農業・食品産業技術総合研究機構中央農業研究センターである。 (more…)

    2016年6月21日 by ぽこた

  6. クマにゲンコツ?

    クマに人が襲われる被害が秋田県で出ている。岐阜県飛騨市、会津若松市、島根県浜田市でも人が襲われた。山形市や寒河江市ではサクランボの被害がでている。

    長野県の北部、上高井郡でも、クマが現れ困っている。
    猟友会がクマ対策に「シカにゲンコツ」を試し、 (more…)

    by ひょんた

  7. シカの行儀がよくなった

    行儀がいいシカ2頭

    行儀がいいシカ2頭


    なぜかシカの行儀がよくなった

    畑の山側を歩く2頭のシカの写真が撮れた。
    今年生まれた子ジカのようである。例年の子ジカは、8月ともなれば畑一面を運動場に使って駆けるのだが、この2頭は行儀良く北側の土手の小道を歩いている。
    (more…)

    2015年8月28日 by ひょんた

  8. 「ニセモノ」でも撃退できた

    「『シカにゲンコツ』の糸で止まるシカ」というのを載せたのだが、棒に糸を張っただけの「ニセモノ」でもシカが止まり、帰っていったという話。
    (more…)

    2015年4月7日 by ひょんた

  9. サクランボを守るぞ!

    201406_957右のような立派な(大きくはないがウマい)サクランボが赤くなった来ました。
    同時に鳥の声が賑やかになってきたのです。
    まずいぞ。
    (more…)

    2014年6月2日 by ぽこた

  10. 追い払いの実際(3)

    慌てて逃げるシカは、ウサイン・ボルトより早い

    夜中の11時前に現れた若いシカである。
    ぶらぶらしながら通り過ぎる途中で、「シカにゲンコツ」の糸に触れたようだ。
    どのように「シカにゲンコツ」の糸に触ったのかよくわからないが、糸は切れていなかった。
    (more…)

    2013年7月30日 by ひょんた