なぜかシカの行儀がよくなった
畑の山側を歩く2頭のシカの写真が撮れた。
今年生まれた子ジカのようである。例年の子ジカは、8月ともなれば畑一面を運動場に使って駆けるのだが、この2頭は行儀良く北側の土手の小道を歩いている。
ジャガイモを掘ったあとで畑にはネギしか残っていないが、ネギ間を歩かれるも困るので、「シカにゲンコツ」を2本と、2本の棒を5〜6mの糸でつなげた「シカにゲンコツ」のダミー(偽物)を、6個ほど残してある。
ともかく、出入りが多い場所と畑の中のあちこちに立ててあるため、シカにとっては歩きにくい畑になっている。
例年、6月頃に生まれた子シカは、8月になれば元気いっぱいで、畑を縦横に走り回るのだが、今年は畑にそのような足跡はなかった。
写真に撮れた子ジカは畑を突っ切ることなく、山側の土手の小道を左から右に歩いた。
「シカが嫌いな畑」になったようである。ありがたや。
….ネギはヨトウムシにやられて歯抜けになっている。
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